水のトラストでは、トラスト地を取得し守りつなぐための寄付を募っています。寄付金は、トラストに係る土地購入費のほか、2割を調査費・維持管理費に充てさせていただきます。領収書が必要な場合は、通信欄に①お名前、②ご住所、③電話番号をご記入いただくか、別途FAXまたはお電話でお知らせください。また、ホームページ等でお名前を公表させていただくことがありますので、匿名希望の場合はお知らせください。
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口座名義:公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
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口座名義:公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
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浦山ダムに注ぎ込む浦山川の集水域で、標高900mを越える水源の森です。クリやコナラといった落葉樹に加え、ドイツでは「森の土の母」とよばれるブナ林が広がり、緑のダムとして重要な役割を果たしています。見上げると、ツキノワグマが樹の上で食事をした跡である「クマ棚」が時には残されています。1号地からのしみ出し水が流れる澄んだ沢には岩裏にヒダサンショウウオが潜んでいます。
浦山ダムに面した、ややきつい傾斜地にある水源の森です。アカゲラの巣穴や、ニホンリスがクルミを食べた痕が見られます。獣のにおいも強く、生きものたちの息づかいが聞こえてくるようです。さいたまコープ様からのご寄付により、取得させていただきました。
浦山ダムに面した、標高約500m~800mに位置する水源の森です。落葉広葉樹の自然林が残る3号地は周囲に広がるスギ・ヒノキの人工林のくすんだ緑に浮かぶ、色鮮やかな島のようにも見えます。
プレスリリース
2009年1月27日 日経新聞掲載
廃村となった集落にほど近い、標高約600mの水源の森です。奥山では、森の管理を担ってきた集落の過疎化が進んでいます。これから先、豊かな森が健全に守られ、将来世代が水をはじめとする豊かな恵みを受けられるには、いま、私たちが森を買い取って残す必要があると考え、取得させていただきました。
プレスリリース
2011年4月5日 埼玉新聞掲載
美しい滝がかかる「ムジナ沢」に面した、さいたまスーパーアリーナ101個分もの広大な水源の森を、子どもたちや将来世代の人々に手渡すために取得させていただきました。絶滅の危機にあるツキノワグマが子育てをし、夏にはオオルリやミソサザイが美しい声でさえずる、豊かな自然が残された水源の森です。
プレスリリース(1,3-5回目) 各社新聞掲載(2011年-2015年)
東京湾に注ぐ荒川の源流域で、両神山を水源とする小森川に面した標高800m付近に位置します。サワグルミ、シオジ、ブナ、ミズナラなど落葉広葉樹を主体とした水源の森は、秩父の豊かな自然の象徴であるクマタカやツキノワグマ、カモシカの生息域にあたる生命の森でもあります。
両神山ナショナルトラストのページ プレスリリース
主要な登山口である日向大谷から、天理岳、辺見岳、そして標高1,723mの山頂に至る、険しい峰々に囲まれた神聖な森です。一帯は秩父多摩甲斐国立公園特別地域に指定されています。山腹に分布するブナやミズナラの自然林は「声のブッポウソウ」として有名なフクロウの仲間「コノハズク」の県内で代表的な生息地となっています。また岩場には、春を可憐に彩るアカヤシオが見られます。
両神山ナショナルトラストのページ プレスリリース
各社新聞掲載(2015年9‐10月)
希少猛禽類クマタカの生息が確認されているエリアに位置する森です。親から子へと、水源の森を受け継いでこられた山主の思いとともに、私たちが大切に受け取りました。
希少猛禽類クマタカの生息・繁殖が確認されているエリアに位置する森です。トラスト地に面した栗尾沢では、渓流沿いに生息する野鳥のミソサザイが、小さな体を目いっぱい使って、水音に負けない美声を響かせています。また栗尾沢は、ふもとの集落が利用する簡易水道の水源にもなっています。
県立黒山自然公園区域内で、越辺川・支流の源流域に位置します。尾根筋に広葉樹の二次林が残る、小さな沢に面したスギの人工林ですが、これまで大切に管理されてきたこともあり、光が差し込む明るい林床にはシダ類など下草がよく茂っています。ご寄付者のご希望に沿い「ありやまの森」と名付けました。